社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は1月14日、2009年11月における携帯電話・PHS端末の国内出荷台数を発表した。前年同月比で3カ月ぶりの減少に転じたことが明らかになった。
2009年11月の携帯電話・PHS端末の国内出荷台数は313万9000台。秋冬モデルの投入などにより、2009年6月以来5カ月ぶりに300万台を突破した。
2009年9月に15カ月ぶりに前年割れを脱出した出荷台数は、以降2カ月連続でプラスを記録。しかし11月は前年同月比90.1%と再びマイナスに転じたという。
また、携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は前年同月比16.1%減の257万2000台。統計開始以来の累計出荷台数では7223万8000台で、ワンセグ搭載率は83.3%となった。
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