てなことでさっそくZJ929本体を見てみよう。細身のストレート形状はオーソドックスなスタイルと思いたいが、ディスプレイの下に注目。数字のキーが2列に配置されている。通常は数字が3×3で並ぶところを、大胆にも2行×5字というレイアウトにしているのだ。使ってみるとゼロの位置が真ん中下ではないのでついつい操作ミスをしてしまうのだが、前面のデザインを考えると数字の配置はこの幅が最大だったのだろう。とはいえ悪くない感じだ。なお黒いキーパッドに青い文字は、数年前に大手メーカーから出ていたスマートフォンになんとなく似た印象なのだが、そのあたりはスルーしておく。
本体の左側面には「QVGA TFT LCD」「SM AF Camera」の文字がプレートの上に入っており高級製品っぽい雰囲気も出している。また右側面には下部にカメラのシャッターボタン、上部にはボリューム調節の上下キーがある。このあたりうまくまとめているなぁーと思ったら、この上下キーはただの飾りで実際には動かない。うーむ、フツーのケータイならここに上下キーがあるから形だけでも付けましたよ、ってことなのかよお前!せっかくここまでいい仕上がりなのに、なんでこのあたり手を抜くかね本当。まぁトンデモケータイなんだからそんなこといちいち気にしちゃ先に進めない。てなことでどんどん次を見ていこう!
背面は真ん中にJugateのメーカー名が誇らしげに表示されている。その左に書かれた細かい英語が所々意味が適当ではあるけど、デザインとしては悪くないんじゃないの?しかも本体下部側は革調の素材を使っている。本体全体がマットブラック仕上げということもあり、大人をイメージしたシックな雰囲気が十分出ているだろう。なおカメラのすぐ下の「MUSIC I LOVE」って表示はないほうがいいと思うぞ(笑)。背面全体が電池カバーで「バキッ」とはずすのもちょっと壊しそうで不安だ。
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