数字キーがないと文字入力しにくいんだけど、買ってしまったんだから仕方ない。なんかすっごい損した気分になってしまったが、とにかく使ってみようじゃないの。ということでまずは電池を入れて電源を入れてみよう。背面の電池カバーをはずすと、そこにはSIMカードスロットが2つ。トンデモケータイではごく当たり前の光景ですね。ところが!あれれ、本来ケータイの内部にはメーカー名やら端末の固有番号となるIMEI番号などがステッカー貼りされているはず。ところがこのH18にはそれがない。大手メーカーの製品なのにいいんだろうか?
ところが電池蓋の裏を見てみると、こっちにいろいろとステッカーが貼ってあるのだった。こ、これは……!?だって、IMEI番号ってのは端末ごとに違うわけです。ところがこの場合、電池蓋を他の製品と交換しちゃったらIMEI番号も違うものになっちゃうわけですよ。工場出荷時に間違ったりしないんだろうか?ま、このあたりも「まぁいいじゃん」ってなテキトーな精神でやっちゃっているんだろうけど、本当にこれが大手メーカーの製品なんだろうかとどんどん心配になってしまう(笑)
ということで電源を入れて使ってみることにしよう。起動音も品がよく、スピーカーの質も悪くない。また大型のスタイラスは使いやすく、細かい操作や文字入力も快適だ。そしてディスプレイの反応もいいようで、指先操作もストレスがないようである。ハードウェアそのものはしっかりと作りこまれているようだ。またバイブレーションの力も強く、なんと10段階でバイブ強度を設定できる。そこまでやる必要あるのかと思うけど、
さて付属の電池はあまり充電されておらず、ちょっと使ってみたらあっという間に電池切れ。パッケージにはもう1つ電池が入っているので電池蓋を開けて交換してみることにした。と、何やら本体内部の下のほうに多数のピンが並んでいるじゃないか!13本並んだこのピンは、何かのコネクタっぽく見える。ところが電池蓋の内側にはこのコネクタがつながる端子らしいものは見えない。これって何のためにあるんだろうか?
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)