うわさ:このモックアップは、AppleInsiderの情報筋によって、Appleが進めているものに「極めて近い」と認められた。
結果:このモックアップは、Appleの「Mac OS X」のフルバージョンを表示しており、スリープボタンがあって、枠も非常に狭いが、かなり正確だ。
うわさ:Apple製タブレットは10インチのOLEDスクリーンを備えるだろう。
結果:残念なことに、これは間違いだった。ただし、2009年11月のDIGITIMESの記事(登録が必要)によると、AppleはiPadの開発期間中、OLEDスクリーンのために非常に多くの問題に直面したという。このことは、AppleがiPadの発表までにOLEDスクリーンをなんとか搭載しようとしていたという考えを排除するものではない。AppleはOLEDをあきらめて、その代わりに現在同社の「iMac」シリーズに採用しているのと同種のIPS液晶ディスプレイを採用したのだろう。
うわさ:Appleは、タッチスクリーンに対応したバージョンの「iWork」に取り組んでいる。
結果:このうわさは正しかった。そして、これは「バージョン」である。というのも、実際にはデスクトップ向けのiWorkに取って替わるものではないからだ。AppleはiWorkを3つのアプリケーションに分割し、各アプリケーションを10ドルで購入できるようにした。
うわさ:Appleは、より解像度の高いデバイスにアプリを対応させるため、発表に先立って一部の開発者と共同で作業を進めている。
結果:正解。GameloftやThe New York Times、Brushes、MLB.comのデモが行われ、それらのアプリはすべて高解像度スクリーン向けに最適化されていた。
うわさ:タブレットに搭載されるカメラは1つではなく2つであり、前面と背面に1つずつとなるだろう(Looprumorsによる)。
結果:iPod touchと同様、iPadにもカメラは搭載されていない。だからと言って、今後のハードウェア改定でカメラが追加される可能性がないわけではない。Appleの研究室にカメラ搭載タブレットがある可能性を示す証拠(CrunchGearが発見した)すらある。そうなのかもしれないが、Appleがソフトウェアの完成を急ぐあまり、iPhoneから連絡先管理アプリケーションを移植した際に写真撮影機能を残してしまっただけなのかもしれない。
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