社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は8月10日、6月の移動電話国内出荷実績を発表した。出荷台数は前年比24.2%減の396万5000台と12カ月連続で前年を下回った。
この原因についてJEITAは、国内の景気後退の影響を強く受けていると分析。好材料としては、夏商戦が始まったことで4カ月ぶりに台数が300万台を超えたことを挙げている。
内訳をみると、携帯電話は前年同月比23.9%減の386万9000台、PHSは同32.6%減の9万6000台となっている。
また、携帯電話のうちワンセグ対応製品は333万7000台で、ワンセグ搭載率は86.3%となった。
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