ユーザー行動観察調査(ユーザビリティテスト)を経たベースのサイトを他の地域に展開することで、全てのサイトを個別に制作するよりコストを抑えることが可能となります。
また、企業情報や製品・サービスページ等で共通のコンテンツがあれば流用が可能であるため、制作・運用コストも抑えられることになります。
企業ブランディングの観点においても、最低限統一的な構造・見た目とすることは、企業が伝えたいメッセージを適切に伝えるという点で、ある程度有効に機能します。
このように、グローバルサイトの制作にあたっては、自社の製品・サービスの特性やターゲットとするユーザーを考慮してグローバルサイトの枠組みを決定していく必要があるのです。
次回(後編)では、外国人の特徴を考慮したサイトインターフェースや、グローバルサイトの制作の進め方についてご紹介していきます。
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