ということでお店で実際に購入してみたのだが、出されたパッケージにはいきなり謎のものが写っている。てか、これケータイだよな。なんでこんなものがケータイの背中に搭載されているんだろう?と思わず引いてしまった。だって写っているのは、
「時計。ただのアナログの腕時計」
なんだもん!いくらなんでもケータイに時計そのまま載せるかぁ?と思って開封してみたら、やっぱり時計だよ!しかもご丁寧に保護ビニールに本体が覆われている。高級な金属製だから傷がつかないように、ってことなんだろうか。まぁ時計がついていても不思議ではないかもしれないんだけど、21世紀のハイテクな時代にレトロなアナログ時計を搭載しちゃうなんて、このメーカー何考えているんだ?(笑)
さっそく取り出して、まずは保護ビニールを剥がしてみよう。これ、なんだか高級な製品を扱っているような気分になるのがちょっとうれしい。でも現われた時計を見ると安っぽい(爆)。だってパッケージに写っている写真というかイラストの時計と違うんだもん。
パッケージの時計には、時計の中に小さいサブ時計が2つもあるし、外見もスッキリ。ところが、実際の時計はダイバーウォッチ風だし、時計のサイズも一回り以上小さい。このパッケージ見て買った人は「だまされた!」とお店に怒鳴り込んでくるかもしれない。でもまぁ、こんな変なケータイ買う人は「わーい!時計だー!」って喜んでしまうからパッケージのことなんて気にしないだろう。筆者も購入時はまさしく「わーい!変だー!」って喜んで買ってしまったくらいなんだから。
なお本体は金属素材を多用しており、持った感じもずっしりと重い。時計の存在があることもあり「高級ケータイ」と感じられるいい造りだ。しばらく持っていると「何だかこれも悪くないかも?」なんてちょっと思えてしまう。うーん、実はこれはこれでナイスなアイディアなのかもなぁ。
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