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ゲームをやるのも仕事のうち--企業が注目するゲームのチームビルディング効果 - (page 4)

文:Daniel Terdiman(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年08月21日 07時30分
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 ビデオゲームの大手パブリッシャーElectronic Arts(EA)でも、開発中のゲームをより完成に近づける方法として、同じような光景が繰り広げられる。

 EAの「Boom Blox」制作チームでシニアメンバーを務めたRobin Hunicke氏によれば、「Boom Bloxと『Boom Blox Bash Party』のチームは開発期間中、このゲームをプレイすることを奨励するため、品質管理チームと総当たり戦を行った」という。

 Hunicke氏によれば、その目的の1つは、ゲーム内のマルチプレーヤーセッション特有のバグを見つけることだったが、もう1つは「チーム間のコミュニケーションを促進する」ことだったという。

 リードデザイナーが両方の大会で優勝したとHunicke氏は述べた。

アルコール不要

 The New York TimesのEilene Zimmerman氏は、同紙の最近の相談欄で、上司を含め皆が飲みに行く場合、同僚として一緒に酒を飲んだ方が良いかと相談された。

 Zimmerman氏の結論はこうだ。勤務時間外であっても、仕事とアルコールを混在させるのは、十分気を付けた方がいい。

 O'Dwyer氏にとって、仕事の後に同僚とビデオゲームを楽しむことは、もっと効果的で、かつ素早い方法だ。特に、同氏とその従業員がLeft 4 Deadでやっているように、共通の敵を追いかける中で、連帯感が生まれるからだ。

 「何時間も費やす必要はない。アルコールも必要ない。人々が気を緩めるまで、少しばかり酔っ払う必要もない」(O'Dwyer氏)

 電話が鳴れば必ずトラブルを意味するような環境では、これが重要だ。

 Grinnell ComputersのGrinnell氏は「大きなストレス発散になる。われわれのビジネスは、非常にストレスが多い。人々がわれわれに電話をするときは、何か悪い事が起きたときだ」と言う。

 しかしGrinnell氏は、同社の金曜日午後のCombat Armsゲームには、社外の専任弁護士やクライアントの1人までが参加するようになっていると言う。そのクライアントとは既に強固な関係を築いているため、Grinnell氏は、一緒にゲームをすることは、ただ互いの理解を深めているだけだと言う。

 Grinnell氏は冗談めかして語る。「彼らのことが一層よく分かるようになった。特に彼らが悪口を言っているときには、頭に一発撃ち込んでやればいい」

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

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