3Dアバターを提供するAnyとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「MySpace」を運営する米MySpaceの日本法人マイスペースは4月22日、MySpaceにて3Dアバターサービスを開始した。アイテム課金方式で収益を上げ、レベニューシェアを行う。早ければ今夏にもサービスを英語化し、本格的に世界展開する計画だ。
サービスの正式名称は「MySpace Japan Official Avatar」。エイチアイが開発し、Anyが提供するアバター とアイテム課金のシステムをOpenSocial準拠のアプリケーションプラットフォーム「MySpace Developer Platform」のアプリとして提供する。
アバターは3Dであることに加えて、体型も7頭身と現実の人間に近い。そのため、従来の2D3頭身のアバターに比べて「表現力が格段に向上している」(Any代表取締役CEOの畑野仁一氏)という。このため、実際にファッションブランドが提供する洋服や帽子、メガネなど各種商品とタイアップし、販売促進に活用するといった展開も狙う。
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