まずは充電したいケータイのバッテリを用意。バッテリには充電するための端子がありますね。その端子の位置にあわせて、万能充電器本体の金属の爪を指先で動かして調整するわけ。そして充電器の上部クリップを開いてバッテリを指し込み、爪がバッテリの端子に圧着するようにして挟み込めば準備完了!ここで本体のランプが緑に光るはず。これは「通電OK」という意味だ。
なおバッテリの極性が反対の場合は緑のランプが光らない。その際はバッテリの表裏を反対にして、バッテリの端子を逆向きにすればよい。なお万能急速充電器によっては極性反転スイッチがついているものもある。
あとはこのまま家庭のACコンセントにはめこむだけでよい。クリップに挟まれたバッテリ、という光景はかなり原始的で危うい雰囲気だが、物理的にはこれでバッテリに電力が供給され充電されるわけだ。すごく単純だけどすごく確実。こんなシンプルなことを考えるとはさすがは中国だろうか。見た目が悪くともこれさえあればどんなバッテリだって充電できちゃうんだから大したものだ!
なおここで「バッテリを充電している間、ケータイが使えないのでは?」と思う人もいるだろう。安心してほしい。中国トンデモケータイは基本的にバッテリが2つ付属している。あまりバッテリが持たないという事情もあるが、予備のバッテリはこのような充電器を使ってつねにフル充電させておけば安心ってわけ。まぁ電池が切れたらどっちにしろケータイは使えないのだから、こんな充電器でもカバンに1つ入れておくと便利だぞ。
え、こんな充電器毎日持ち運ぶの大変だって?大丈夫。そう思う人にうってつけの商品も中国にはあるのだ。
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