D:All Things DigitalのPeter Kafka氏によると、Googleは、ドイツ、スペイン、オランダにおいて「click-to-buy」リンクによる製品提供を可能にすることで、YouTubeのEコマース的側面を拡大しようと試みているという。このサービスは米国と英国のみで提供されていた。
Kafka氏は米国時間1月21日付けの投稿で、これらの国々では、Amazon.comや「iTunes」へのリンクが動画ページ下部に掲載されるだけではないことも伝えている。
YouTubeは現在、動画内に現れる透明なオーバーレイの形でリンクを表示している。このリンクはYouTube動画の視聴時のみ現れ、埋め込まれた動画上では現れない。
YouTubeの関係者は、コメントには早急に応じなかった。
ウェブ上で首位の動画サイトであるYouTubeを、かつて多くがそうなると予測していた収益部門にするためのGoogleの試みとして、YouTubeにおけるこの種の実験の増加が予想される。GoogleはYouTubeから大きな収入を生み出そうと必死の努力中であることを認めてきた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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