ライカ、独自の操作方法を採用した有効1010万画素のコンパクトデジカメ

 ライカカメラジャパンは9月15日、簡単な操作性にこだわった有効1010万画素のコンパクトデジタルカメラ「ライカC−LUX 3」を10月に発売すると発表した。価格は未定。

 35mmフィルムカメラ換算で約25-125mmの光学5倍ズームレンズ「ライカ DCバリオ・エルマリート f2.8-5.9/4.4-22mm ASPH.」を搭載。撮像素子は1/1.63型CCD。カメラ上部に写真と動画の撮影モードだけのシンプルなダイヤルを配置し、撮影モードはディスプレイのメニューから選択するという独自の操作方法を採用した。

 「オートモード」では、光学式手ブレ補正、シャッタースピードと ISO感度を自動で設定する「インテリジェントISO機能」と、顔検出、暗部補正、撮影条件に最適なモードに自動で設定する「自動シーン判別機能」が自動的に働くため、簡単にキレイな写真を撮ることができる。光学式手ブレ補正機能は、撮影時だけではなく、写真のアングルを検討している時にも機能するように設定することができる。

 ディスプレイは2.5型液晶を搭載。人垣越しなどの不自然なアングルに構えても画面をはっきり確認できる「ワイドアングルモード」や、周囲が明るすぎる時に画面を鮮明にして見やすくできる「パワーLCDモード」を備えた。

 記録媒体には50MBの内蔵メモリと外部メモリを使用する。対応のメモリカードはSDメモリカード、SDHCメモリカード、マルチメディアカード。電源はリチウムイオン充電池。別売りのACアダプタも利用できる。本体サイズは95.8×51.9×22mm、重さ126g。カラーはブラックとホワイトの2色。

ライカカメラジャパン=http://www.leica-camera.co.jp/home/

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