パナソニックマーケティング本部は8月2日、3CCD DVDビデオカメラとして世界初の光学20倍ズームレンズを搭載した「DVDデジカム VDR-D400」を、9月1日より発売すると発表した。
VDR-D400は、本体サイズが高さ90mm×幅70mm×奥行き149mm、質量は約650gというコンパクトボディーに、3CCD DVDビデオカメラとして世界初の光学20倍ズームレンズを搭載する。ワイド端40.3mm、テレ端805.6mm(35mm換算、4:3動画撮影時)で、近接撮影から遠景までの広範囲の映像表現が可能となっている。新開発の「ライカディコマーレンズ」を装備するほか、色収差を低減する低分散ガラス、忠実な色再現性を発揮する3CCDカメラシステム、MPEG2高画質回路なども採用する。
ユーザー補助機能としては、高倍率ズーム時や薄暗いシーンでも美しい映像が撮れる光学式手ブレ補正ジャイロを搭載。静止画撮影時には、手ブレ補正能力が動画撮影時の約2倍となる「MEGA OIS」機能が自動で働く仕組みになっている。そのほか、利便性の高いジョイスティックコントロールやワンタッチナビゲーション、2.7型のワイド液晶、ワンタッチナビゲーションのアイコンを解説する「ヘルプモード」、液晶開閉やファインダー引き出しと電源を連動した「カンタン節電モード」、操作忘れなどによる地面撮りを防ぐ「うっかり撮り防止機能」、手元で撮影操作ができる「フリースタイルリモコン」などを備える。
記録メディアは8cmのDVD-RAM/-R/-RWと幅広く、DVD-RW方式のDVDプレーヤーやレコーダーで再生することもできる。希望小売価格はオープン価格で、月産台数は5000台を予定している。
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