NHKがオンデマンドネット配信サービスの運用指針を策定

 NHKは12月から開始を予定している、オンデマンド番組配信サービス「NHKオンデマンドサービス」に関する運用指針案を公表した。9月30日まで一般意見を募集し、11月20日までに総務大臣の認可を受け実施する方針だ。

 NHKオンデマンドサービスは、NHK番組のアーカイブをインターネット上に再配信するもので、2007年12月の放送法改正により解禁された。今回公表された運用指針案によると、地上波放送後1カ月程度の期間限定で配信する「見逃し番組サービス」のほか、期間を定めずに配信する「特選ライブラリーサービス」の2種類を用意。単品または複数本をまとめたパッケージ形式で、視聴無制限の定額制により提供されるとのこと。

 配信先は、当面インターネット接続されたパソコン、テレビに限定。今回策定された運用指針は、実施状況や社会経済情勢の変化等を勘案して、2011年をめどに再度見直される。

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