ガイアックスによると、コミュニティサイトでは、多くのユーザーが集まる休日や夜間に投稿が増える傾向にあり、不適切な投稿に対する削除件数も、昼の倍以上となっている。このため、有害情報の掲載時間を可能な限り短くし、犯罪予告など緊急性の高い投稿に迅速に対応するために、休日や夜間の有人監視が必要不可欠であるとしている。
今回提供するコミュニティパトロール・ホリデイは、コミュニティサイトを休日24時間および平日20時から翌朝9時までの夜間限定で監視代行するサービスだ。月額運用費5万円からの提供で、監視件数が増えるごとに課金されるシステムとなっている。
ガイアックスでは、同サービスの導入について、「営業時間内のみ自社で監視をしているが、夜間・休日での掲示板監視も必要としている」「24時間体制で掲示板監視を行っているが、最低限のキャッシュアウトで現状体制を見直したい」「今後EMAへの申請を検討している」「今後携帯コミュニティの構築を考えている」などのケースを想定している。
なおEMAとは、健全なサイトがフィルタリングの閲覧制限対象にならないよう、運用管理体制の審査・認定を行う第三者機関のこと。
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