ガイアックスと楽天は6月4日、ガイアックスのコンサルティングサービス「スクールガーディアン」と楽天の運営する自己紹介サイト「前略プロフィール」のサービス監視に関する連携を発表した。
両社は今後、学校関係者から前略プロフィールに関する相談や削除依頼などを受けた際、コンテンツ調査や問題のある書き込みの削除などを迅速に対応していくことで連携する。
スクールガーディアンは、学校関係者向けに提供するコンサルティングサービスだ。ウェブサイトの検索や監視、レポーティングなどの各種サービスを提供する。今回の連携により、スクールガーディアンの利用者が連絡窓口を通じてウェブサイトに関する相談をした際、その相談が前略プロフィールに関する内容だと判断した時点ですぐに前略プロフィールの対応窓口に連絡、対応結果がサービス利用者にフィードバックされるというもの。
今回の連携を受け、スクールガーディアンでは前略プロフィールも監視対象とし、学校からの要請がなくても、問題となる書き込みを発見次第、前略プロフィール担当窓口に伝達することになり、監視体制の強化が図れるとしている。
また、ガイアックスが学校関係者と前略プロフィールとの間を橋渡しすることで、学校関係者の相談が容易になるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス