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モバイルSEOに有用なデータの収集方法 - (page 2)

中島淑志(アウンコンサルティング)2008年08月29日 11時46分
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Googleウェブマスターツールから得られる情報と活用方法

 はじめに、Googleの提供しているウェブマスターツールから得られる情報と活用方法をご説明する。また、導入手順についてはGoogleのサイトに解説があるのでそちらをご覧いただきたい。

 ウェブマスターツールで取得可能な情報は複数あるが、以下の2つは押さえておきたい。

Google ウェブマスターツールのサマリー画面Google ウェブマスターツールのサマリー画面

 クローラーのアクセス状況

 ウェブマスターツールを導入すると、クローラーが正しくサイトにアクセスできているかを確認することができる。

 サマリーの項目では、以下のようなエラーがどういったURLで発生しているか確認ができる。

  • HTTPエラー → DNSやファイヤウォールの設定など、通信系のトラブル
  • URLがタイムアウトしました → DNSやファイヤウォールの設定など、通信系のトラブル
  • URLにアクセスできません → DNSやファイヤウォールの設定など、通信系のトラブル
  • robots.txtにより制限されたURL → robots.txtでクロールを制限している場合はその制限を受けたURL
  • クロールが完了できなかったURL → リクエストタイムアウトなど通信障害
  • サイトマップのURLに関するエラー → カレンダーのページなど無限ループに陥るなどの問題
  • 見つかりませんでした → HTTPステータスコード404(Not Found)が返されたURL

 特定のプログラムで問題が発生している場合、CGIを修正したり、そもそもクロールさせるべきではないコンテンツの場合はrobots.txtでクロールさせないようにしたりすることで、適切な状態にすることが可能だ。

 コンテンツの解析

 「統計情報」の中にある「Googlebot のクロール情報」というメニューに、「サイトのコンテンツ」という項目がある。

 ここには、Googleが解析した該当サイト内のキーワードが表示される。例えばここに、「非」「対応」「機種」や「エラー」といった単語が並んでいる場合は、Googleのクローラーに対してエラーページを表示している可能性が高い。いま一度、自社の端末を振り分ける処理がどのようになっているか確認が必要だ。

Yahoo!サイトエクスプローラーから得られる情報と活用方法

 サイトエクスプローラーでは、インデックス数、などの情報が取得可能だ。インデックス数については、site構文で取得する値と大きく異なっている。いくつかのサイトのデータを分析したところ、site構文のほうが現状を正しく評価しているようだ。

Google ウェブマスターツールのサマリー画面Yahoo!サイトエクスプローラー 管理サイト

 PCのSEOとの大きな違いはsite構文、link構文が使えないことだ。そのため、上位表示しているサイトとの比較ができない点が一番難しい。ウェブマスターツール、サイトエクスプローラーを用いて現状の数字を把握し目標値を設定して取り組むのが良いだろう。

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