エプソン、Windows Home Serverを搭載した「Endeavor SV110h」を発表

 エプソンダイレクトは8月20日、Windows Home Server 日本語版 Power Pack 1を搭載し、小規模ネットワークが構築できる「Endeavor SV110h」を発表した。

 同社のオンラインショッピングサイトやエプソンダイレクトコールセンターを通じて、9月下旬より受注を開始する。価格はベーシックモデルが7万9800円、パフォーマンスモデルが9万9750円となる。

 Endeavor SV110hは、OSにWindows Home Server 日本語版 Power Pack 1を搭載し、小規模ネットワークの構築が可能。省スペース、省電力、静音の利点を活かし、煩雑な設定や管理が必要だった従来型のサーバに比べ、導入や運用が容易だ。

 筐体は、容積約2.7リットル、高さ75mm×幅195mm×奥行き185mmのコンパクトサイズ。縦横置きのどちらでも設置できる。

 通常時の消費電力は26.8Wと省電力設計で、一般的なデスクトップPCに比べて消費電力が抑えられるという。また、クーリングシステムの効率化により待機時は22デシベルと静音設計も施された。

 なお、Endeavor SV110h受注開始時には、オプションの1Tバイト、2Tバイトの外付けハードディスク(HDD)も販売され、ニーズに応じた大容量化が可能だ。

「Endeavor SV110h」 「Endeavor SV110h」

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