エプソンダイレクトは6月27日、本体重量約1.2kgのB5サイズモバイルPC「Endeavor NA101」を発表した。
マグネシウム合金を本体に使用し、ディスプレイは、12.1型TFT XGAカラー液晶を搭載している。チップセットは、モバイルインテル945GMS Expressチップセットを採用。また、セキュリティ対策として、Windowsで入力するパスワードを指紋に置き換える、指紋認証機能を標準装備している。
本体外寸は、軽量バッテリ装着時で幅281mm×奥行き237mm×高さ32〜35mm。重量は、光ディスクドライブを搭載した2スピンドルモデルの場合、約1.2kgだ。光ドライブ搭載なしの選択も可能で、その場合は代わりにウエイトセーバーを装着し、約1.1kgになる。
CPUやHDDもオプションから仕様を選択して、好みのマシンを発注することができる。CPUはインテル CoreTM Soloプロセッサ超低電圧版、またはインテルCeleron Mプロセッサ超低電圧版から選択できる。メモリはオンボードで512MBを標準搭載し、最大5GBまで拡張可能。HDDは30GB、40GB、60GB、80GB、100GBから選択できる。「PCカード型ワンセグチューナー」もオプション選択だ。
バッテリ駆動時間は、5200mAhの軽量バッテリ装着時で約5.6時間、13000mAhの長時間バッテリ装着時で、最長約12.6時間駆動可能としている。
カラーバリエーションはグレーとシルバーで、天面や液晶周り、キーボード面にホワイトで統一したEndeavor NA101 White Editionもある。また、次世代オペレーティングシステムWindows Vistaに対応したEndeavor NA101 Windows Vista Capable PCも用意されている。
価格は仕様を最小構成で選択した場合、Endeavor NA101は12万9780円、Endeavor NA101 White Editionは14万4480円だ。エプソンダイレクトでは、7月上旬より、 オンラインショップおよび受注センターの電話受付で受注を開始するとしている。なお、PCカード型ワンセグチューナーは、2万1000円で、受注開始は7月中旬になる予定だとしている。
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