ngi group子会社のデータセクションは7月30日、スパムブログのURLをリスト化して販売開始した。価格は月額20万円。URLリストは自社サービスに組み込むなど自由に利用することができる。
ニフティ研究所の調査によれば、国内ブログの4割がアフィリエイトによる広告収入や、特定のサイトへの誘導を目的に生成されるスパムブログであるという。そのため、ブログ検索の精度が下がり、知りたい情報が得られない、正確なトレンド抽出や分析が困難になるなどの問題が生じてきた。
データセクションの試みはブログのメディアとしての価値低下を防ぐことが目的だという。独自に定義したスパムブログURLをリスト化し、毎日新規に発見したデータをダウンロード方式で提供する。
同社のスパム定義は以下の4点だ。
データセクションに資料請求した企業はサンプルの10万URLを無償で利用できる。再配布は禁じられている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
ガスサービスのIoT化で労働力不足を補い
安心安全な暮らしをサポート
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
いつでもどこでもネットを身近に
進化を遂げたHD-PLCの最新情報