写真立て風の外観ながら中の写真が次々と変わっていく製品を、家電量販店の売り場で最近よく見かける。これが、今話題のデジタルフォトフレームだ。SDメモリカードやコンパクトフラッシュなどにデジカメで撮った写真データを入れて本体に差し込めば、画面に写真が表示される。デジタル写真の新しい楽しみ方を提案する新ジャンルの製品だ。今年に入って売り上げが急増し、わずか半年で販売金額が4.8倍にまで拡大した。そこで、「BCNランキング」のデータを見ながら、売り場の声も交えながら最近の動向をまとめた。
●急成長の原動力は、メジャーメーカーの参入
デジタルフォトフレームは、その名のとおり、デジタルカメラなどで撮影したデジタル写真を表示するための機器。従来の写真立てで、プリントした写真を入れる部分が液晶画面に置き換わっており、そこにデジタル写真を表示して鑑賞する、という仕組みだ。また、スライドショー機能を搭載しているモデルが多く、次々と写真が切り替わっていくのも特徴の1つだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」