Googleは、Mac OS Xユーザーが、ウェブカメラやPCの内蔵カメラで動画を録画した後、再生時間を調整し、タグとタイトルを追加してから、YouTubeにアップロードできる基本ソフトウェア「Vidnik」をリリースした。
GoogleのMacチームに所属するDavid Phillip Oster氏は、Vidnikが、他の撮影動画をYouTubeへとアップロードするのにも使用可能なほか、Vidnikを用いて録画された動画は、他の編集ソフトウェアで使うこともできると、ブログの投稿で説明している。
Vidnikは、同社が開発した、多数のMac向けアプリケーションの一部に過ぎない(別の興味深いソフトウェアとしては、Flickr、Picasa、Google Images上の画像を検索し、動画スクリーンセーバーとして検索画像を利用可能な「Visigami」がある)。
Googleは、「Google Desktop」を一例に、コンピュータ上で動くソフトウェア群の増加に努めており、Androidプロジェクトを通じて、携帯電話向けアプリケーション開発にも取り組んでいる。しかしながら、こうしたGoogleの開発努力は、クライアントソフトウェアとして知られているものが対象であると混同してはならない。Googleは、ユーザーが自由に選択できるアプリケーション群の基礎として、よりインターネットを重視している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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