プラネックスコミュニケーションズ(久保田克昭社長)は、動画共有サービス「YouTube」の動画をダウンロードし、テレビやiPod、PS3、PSP、Wiiなどで視聴できるソフト「動画万能」を開発。同社のLAN接続HDD「DigiJuke」に搭載して5月1日に発売する。
価格はオープンで、同社直販サイトの価格は500GBモデルの「MZK-NAS01SG05」が3万4800円、1TBモデルの「MZK-NAS02SG1T」が5万4799円。
ソフトウェア上に表示したYouTubeの画面から好きな動画を選択し、「ダウンロード」ボタンをクリックするだけで「DigiJuke」に保存できる。保存した動画は、ソニーの「BRAVIA」や東芝の「REGZA」などのDLNA対応テレビや、PS3、Wiiなどのゲーム機を接続したDLNA非対応テレビ、iPod touchやPSPなどのモバイル機器で再生できる。また、動画再生に対応していない一部のiPod用に、自動で動画から音声ファイルを抽出して保存することも可能。
今後は、YouTubeのみでなく他の動画ポータルサイトやBitTorrentにも対応するほか、外出先からダウンロードしたい動画を携帯電話で検索して、自宅のDigiJukeに保存できるようになるなどの、バージョンアップを図る予定。対応OSは Windows Vista/XP/2000。
プラネックスコミュニケーションズ=http://www.planex.co.jp/CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」