ある程度はそうだ。Live Meshを閲覧するのに使用できるブラウザとしては「Internet Explorer(IE)」「Firefox」「Safari」があるが、リモートデスクトップ機能を使用するには、IEおよびActiveXプラグインが必要になる。
現在のリリースは現実にコンシューマーを対象としているが、Microsoftはサービスのアーキテクチャは、セキュリティやその他の面で企業のニーズに適合するように設計していると主張している。将来的には、Microsoftは企業が「クラウド」部分のデータをMicrosoft自身のサーバに(おそらくは有償で)格納できる手段を提供する計画である。
現在、Live Meshはオンラインファイルのストレージや共有またはリモートPCアクセス、もしくはその両方を提供するあらゆる種類のサービスと競合している。こうしたグループには、いくつか名前を挙げるだけでも、「Box.net」「LogMeIn」「GoToMyPC」「SugarSync」そしてMicrosoft自身の「FolderShare」が含まれる。
Microsoftは長期的にはLive Meshを、開発者がオンラインとオフラインの両方のプログラムを接続するために使用できるプラットフォームにしたい意向だ。そのためにMicrosoftは、Facebook、Google、Amazon、Salesforce.comなどの将来のウェブプラットフォーム候補によってすでに分散している開発者の注意を自分の方に引きつけようと競っている。
部分的にはそうだ。しかし、これがMicrosoftにとって天にそびえる大きなプラットフォーム(一部で噂されている「クラウドOS」)なのかと問い詰められて、Microsoftはそれ以上のものであると述べ、この取り組みがOzzie氏の他の取り組みにどのように組み込まれるのかがPDCにおいて発表されることを示唆した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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