アルプス社は3月18日、同社が運営する地図サービス実験サイト「ALPSLAB」の携帯電話版サービス「ALPSLAB mobile」を公開した。
一般のモバイル地図サービスの2倍の地図エリアを縦横に表示可能な「2画面地図」のほか、「ALPSLAB 地下街 Flash」「モバイル版ALPSLAB route」「ALPSLAB here」など、外出先での利用に便利なALPSLABのさまざまな地図サービスを、携帯電話から利用できる。
2画面地図は、携帯電話で地図の閲覧・検索が可能な「ALPSLAB base」の機能を拡張したもので、地図画像の縦(南北)の長さを従来の2倍の長さで表示することが可能。長さはさらに2段階伸ばすことができる。従来の地図表示に比べ、ひとつの画面に表示できるエリアが広いため、地図移動の手間を削減できるという。
また、地図画像を90度回転させる機能を搭載しており、東西に長い地図を表示し、携帯電話端末の画面を横に倒して利用することも可能となっている。
ALPSLAB 地下街 Flashは、全国50カ所の地下街の地図を閲覧することができるサービス。Flashを利用することにより、インストールの手間なく、スムーズな地図のスクロールや拡大・縮小、縮尺切替などの操作が可能。ソフトバンクおよびauの、Flash Lite2.0以上に対応した端末で利用できる。
モバイル版ALPSLAB routeは、「ALPSLAB route」で作成したルート地図を、携帯電話から確認することができる。ルート地図は、コマ送りのようにルート画像を順番に表示することが可能。
ALPSLAB hereは、携帯電話からメールを送信するだけで、現在地の地図と、最寄り駅やコーヒーショップ、ホットスポットなどの周辺施設のまとめ情報を受信することができるサービス。デコメールなどのHTMLメールサービス対応機種であれば、メールに表示された施設名をクリックすることでルート案内地図を確認することができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス