アルプス社は3月7日、同社の実験サイト「ALPSLAB」と東海テレビとのコラボレーションとして、9日に開催される「2008年名古屋国際女子マラソン大会」の公式ホームページで、レースのルートをバーチャルにたどることができる「コースガイドMAP」を公開した。
今回公開されたコースガイドMAPは、ルート地図と動画を同期再生することができる「ALPSLAB video」の技術を採用したもの。
同大会のマラソンコースのルート地図を、コース周辺の写真や解説などの紹介映像とあわせて再生することができ、レースの勝負どころを事前に確認できる。
再生以外にも、一時停止、巻戻し、早送り、スライドバーを使った任意の位置への移動、全画面表示などの操作が可能となっている。
また、コースの標高グラフがルート地図の再生にあわせて表示されるため、レース中に難所となりうる急勾配区間がひとめで分かるようになっている。
アルプス社では、ALPSLABと東海テレビのコラボレーション第2弾として、同大会の記録を活用した新サービスを大会終了後に公開するとしている。
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