アルプス社は9月20日、実験サイト「ALPSLAB」において、ALPSLABの位置情報コンテンツデータベースやALPSLABで提供されている機能の一部を活用できる「ALPSLAB api」を公開した。非商用利用であれば無料で利用できる。
今回のAPI公開は、外部の技術者による新サービスやウェブサイト開発の支援を目的とするもので、「ALPSLABコンテンツ検索API」「ALPSLAB print API」「標高API」の3つのAPIを提供する。
ALPSLABコンテンツ検索APIは、ALPSLABに投稿された「ブログ」「写真」「ルート」「ビデオ」「スタンプ(ウェブサイト)」の各位置情報付きコンテンツを検索し、XML形式で取得することができるAPI。
ALPSLAB print APIは、「ALPSLAB print」で利用されているミニ地図帳や全面地図のPDF印刷機能のAPI版。従来のALPSLAB printの機能に加え、任意の場所にアイコンを表示したり、ミニ地図帳にアイコンの説明ページを加えられるようにするなどの機能強化を行っている。
標高APIは、ルート共有サービス「ALPSLAB route」で標高グラフ等に利用されている機能。任意の地点の標高をXML形式で取得することができる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」