ソニーαシステムの大きな魅力に高画質なレンズ群の存在が挙げられる。そのなかでもカールツァイスレンズの存在を忘れる事はできない。かつてカールツァイスレンズはコンタックスの一眼レフカメラのレンズとして、その高い描写力により写真を志す者にとって羨望のレンズであった。
しかし時代の趨勢は、コンタックスカメラの生産終了を余儀なくし、それによりカールツァイスレンズの一眼レフカメラでの使用は特殊なアダプターを使うなどの方法しかなくなってしまっていたのである。
しかしそのカールツァイスレンズはソニーとの提携のもとαマウントを手に入れ、デジタルカメラという新しい表現の場を得たのである。現在αマウントのカールツァイスレンズは「Vario-Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 Z」「Planar T*85mm F1.4 ZA」「Sonnar T*135mm F1.8 ZA」の3本がラインナップされている。いずれもその描写性能には定評のあるレンズである。これら高性能なレンズの性能を最大限に引き出すには、やはり高画質なカメラが必要となる。α700はその要求に十分に応えられるカメラだと言えるだろう。
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