今、できうることすべてを詰め込んだ液晶テレビ--東芝「REGZA 42Z3500」

東芝
42Z3500
内容:2007年のテレビのトレンドは、リンク、録画、倍速駆動の3つだろう。東芝「REGZA Z3500」シリーズは、このトレンドを網羅した上で、独自の味付けを加えた高機能テレビに仕上がっている。ほかのテレビにはない便利な録画機能とリアリティを追求した画作りの秘密を、開発者のインタビューを交えて解明していこう。

トレンド機能が全部入り

 「42Z3500」は、東芝液晶テレビのフラッグシップ「REGZA Z3500」シリーズのメインとなる42型モデルである。既発売の「REGZA H3300」がテレビを楽しむリビングモデルとすれば、本機はAVクオリティと機能に徹底的にこだわった本格派の多機能モデルといえるだろう。

 そのスペックは前モデルZ2000シリーズから多くの点でブレイクスルーを果たしている。「最新のトレンド機能をふんだんに盛り込んでいます」(東芝 本村氏)というように最上位モデルにふさわしい、トレンド機能全部入り液晶テレビに仕上がっている。

 第1の特徴は、Zシリーズファン待望の最新液晶パネルの採用だ。液晶パネルはフルHD(1920×1080ドット)で、最新の120Hzの倍速駆動に対応し、信号処理は10bit、バックライトは広色域と、現在望みうる最高レベルのスペックを誇る。

  • HDMI入力端子は3系統を用意する。側面にも備えているため、ゲーム機なども接続しやすい

 HDMI1.3a端子を背面と側面に備え、1080p入力に対応。1.3a対応によって色域の広いx.v Colorと、階調の細かいDeep Colorをサポートしている。前記したようにパネル側も10bit処理&広色域バックライトでこれらの信号処理に対応している。

 SCEの「PLAYSTATION3」(最新バージョン)は、これらの新規格に対応しているので、PS3との相性はとても良いといえそうだ。もちろん、タイムラグの少ないゲームモードも継承している。

 HD DVDなどからの60p/24p入力はもちろん、映画の24コマを正確に再現する「5-5フィルムモード」(後述)も搭載している。

 というように、スペックの概要を見ただけでも、本機の実力の高さが伺えるだろう。

開発者に聞く/東芝「REGZA」(液晶テレビ)

株式会社東芝
テレビ事業部 地域第三部
日本担当 参事
本村裕史 氏


【開発者から一言!】

液晶テレビREGZAは、画質面についても機能面についても、今できうることすべてを詰め込んだのりしろの広いテレビです。画作りに関しては、スペック競争だけでなく、リアリティを追求し、映像制作者の意図をそのまま反映できるようなものに仕上げました。いろいろな使い方のできるテレビですから、ぜひ楽しんでいろいろな使い方を見つけていただきたいと思います。


CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]