Z2000と比べると、細かい部分も改良が図られている。 Z2000では不可だった外付けHDDの「全タイトルレジューム再生」に対応。また、再生中に録画が始まっても再生を継続可能になった。
Z2000では録画開始時に一旦再生が止まってしまい、もう一度再生ボタンを押せば再生はできるものの、レジューム再生がないために、頭からの再生になってしまった。当然の改良といえるが、こうした不便さが解消された点も進歩といえるだろう。
操作性では、Z2000ではリモコンの再生系ボタンが扉の内部にあったが、本機ではH3300と同じくリモコン表面に移動し、使い勝手が向上している。また、リモコンの赤外線発光LEDが外に飛び出すようにレイアウトされ、信号エリアが広くなっている。
総じて見ると、徹底して追求されたこだわりの高画質と、拡張性の高い外部器機とのリンク連携、手軽な外部HDD録画機能など、高品位で多機能なハイエンドモデルといえる。最高レベルの映像を楽しみたい人はもちろん、外部器機とともにテレビを末永く使いこなしたい人にも勧められるだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手