外部録画機能としては、従来から採用している市販のLAN HDDへのハイビジョン録画機能に加え、市販のUSB接続 HDDへのハイビジョン録画機能を新たに採用している。
従来のLAN HDDと同じく、USB HDDもローカル暗号化して記録されるため、他の機器での再生は不可になる(本機専用にバックアップは可能)。LANとUSBのHDDに録画したコンテンツをVARDIAに転送して保存することはできない。
また、H3300の「ちょっとタイム」録画と「今すぐニュース」には非対応となっている。こうした制限があるため、主に録って見て消す用途に向いているが、あたかもHDDが内蔵されているように使えるのは便利だ。そのうえ内蔵HDDでは難しい増設も簡単にできてしまう。
録画再生の操作はとても簡単で、テレビのEPGで録画予約する際に、録画先にLAN HDDとUSB HDD、VARIDAを選ぶだけで録画できる。再生は「機器選択」で各機器を指定するだけで「録画リスト」一覧が表示される仕組みだ。
EPGは「REGZA番組表ファイン」を採用し、最大7ch×6時間の広大な番組表で、まさにテレビ欄感覚で予約できる。画面下に表示できる「ミニ番組表」も番組欄の幅が広がり、適切なサイズに変更されている。
ネット機能としてはDLNA(DTCP-IP)でもVARIDAやPCとリンクでき、家庭内のハイビジョンストリーミング視聴も可能だ。
またインターネットのブラウザのほか、「4th MEDIA」やデジタルテレビ用ポータルサイト「アクトビラ ベーシック」サービスにも対応している。
「MPEG-4 AVC/H.264デコーダーを搭載していて、ファームウエアのバージョンアップによって、「アクトビラ ビデオ・フル」(H.264)のダウンロードサービスにもを検討しています」とのことで、将来のネットサービス対応にも期待がもてそうだ。
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