フェンリルは8月29日、同社が企画・開発・提供するウェブブラウザ「Sleipnir」の最新版となる「2.5.16」を発表した。専用サイトから無料でダウンロードできる。
今回のアップデートでは、多くのユーザーから要望が寄せられていたSleipnir 1.66の検索結果ハイライト機能やダブルクリックスクロール機能、お気に入りのツールチップ表示機能を追加実装した。
また、動画閲覧中やTridentエンジンでエラーが発生した場合やページ内検索を行った場合など、外部コンポーネントの影響と思われるエラーが発生した際にSleipnir全体が強制終了していた問題に対策を行い、安定度をさらに向上させた。
Sleipnir 2.5.16通常版と同時に、新作スキン「Mono」を同梱した「Sleipnir 2.5.16 Mono同梱版」の配布を9月3日までの期間限定で開始。Monoは白と黒を基調としたドット絵のスキンで、誰もが懐かしさを感じるデザインに仕上げたとフェンリルでは説明する。Mono同梱版の配布期間は9月3日12時までだが、通常版はそれ以降も提供する。
Sleipnir 2.5.12のユーザーは、自動アップデート機能に不具合があったため、最新版をダウンロードしてアップデートを行う必要がある。
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