メディア共有サイトの「Twango」は現地時間7月24日、携帯電話メーカーのNokiaによる買収を発表し、サイトを更新した。Nokiaのねらいは、新たに加えたこのクールで楽しいサイトを利用して、携帯電話利用者がマルチメディアコンテンツを、デスクトップコンピュータ、ウェブサイトおよび携帯電話間で簡単に共有できるようにすることだ。
「Twangoの買収は、われわれが考える顧客向けインターネットサービスのビジョン実現に向けた具体的なステップだ。それは、情報、エンターテインメント、およびソーシャルネットワークを、いつでも、どこでも、オンライン接続されたあらゆるデバイスから、好きな方法でシームレスに利用できる手段を提供するというビジョンだ」と、Nokiaのエグゼクティブバイスプレジデント兼マルチメディア担当ゼネラルマネージャーのAnssi Vanjoki氏は共同声明の中で述べた。また、「われわれは、オンラインでのあらゆるマルチメディア体験が可能となるサービスを提供する。これには、音楽、ナビゲーション、ゲームのみならず、Twangoの買収によって、写真、動画、さまざまな種類のドキュメントも含まれることになる」と同氏は語った。
買収の金銭的条件は明らかにされていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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