サイバーエージェントは7月12日、次世代のインターネットサービスやソフトウェアについて研究開発を行う「AmebaVisionラボ」にて、デスクトップ動画視聴プレーヤー「Skimee(スキミィ)」の提供を開始した。
Skimeeは、米Adobe Systemsの提供する、ウェブベースのアプリケーションをデスクトップアプリケーションのように動作させるプラットフォーム「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」を技術基盤に、AmebaVisionラボが開発した。
視聴できる動画は、自社が運営する動画投稿サイト「AmebaVision(アメーバビジョン)」、および「YouTube」にアップロードされているもの。サイト毎の人気動画だけではなく、ユーザーが自身で検索したキーワードに該当する動画も視聴することが可能となっている。なお、Skimee上でYouTubeを利用するには、YouTubeディベロッパーIDの取得が必要。
サイバーエージェントでは、2007年末までにSkimeeのダウンロード数1万件を目標としている。また、今回の開発に利用したActionScript3.0によるプログラミングなどの技術を応用し、AmebaVision本体の機能拡充も予定。今後もAmebaVisionユーザーに向け、AmebaVisionラボにてサービスの開発・提供をしていくとしている。
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