Instagramでダイレクトメッセージ(DM)関連の機能が拡大し、送信済みのメッセージを編集したり、重要な会話をDMの先頭にピン止めしたりできるようになるという。しかし、筆者が最もうれしく思う新機能は、既読の表示を無効にできることだ。つまり、メッセージを読んだかどうかを相手に知られずに済む。
既読表示の目的は、メッセージをやり取りするユーザーが、相手のメッセージを読んだかどうかを互いに通知できるようにすることだ。しかし、この機能を嫌うユーザーもいる。筆者も、この機能があまり好きではない。メッセージを読んだことを相手に知られたくないときもある。忙しいときや返信を忘れたとき、あるいは、単純に返事を考える時間がもう少し欲しいときは、特にそうだ。相手がメッセージを読んだにもかかわらずまだ返信していないことに、不安やストレスを感じる人もいる。
それ以外にもさまざまな理由で、既読表示が好きではない人はいるだろう。これに対処するため、Instagramでは先週リリースされたアップデートでついに、既読表示を無効化できるようになった。以下では、その方法を紹介する。
「iOS」と「Android」のどちらを使用している場合でも、Instagramアプリを起動して、ナビゲーションバーの右にあるプロフィールアイコンをタップし、自分のプロフィールを表示する。そこから3つの横線のメニューを選択し、「設定とプライバシー」を開く。次に、下にスクロールして「メッセージとストーリーズへの返信」を選択する。最後に、「開封証明を表示」を選択して、この設定をオフにする。
既読表示をオフにしたら、あなたがInstagramでダイレクトメッセージを送る相手は誰も、あなたが相手のメッセージを読んだかどうかを確認できなくなる。メッセージはただ送信済みと表示される。
メッセージをやり取りするすべての相手ではなく特定の人物に対してのみ、既読表示を無効にしたい場合は、DMの中の会話を表示して、そのチャットの最上部に表示されているユーザーの名前をタップし、「プライバシーと安全」を選択して、既読表示をオフにする。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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