Googleは米国時間6月21日、「Pay-Per-Action(PPA)」方式の広告プログラムのベータテストが、ワールドワイドで利用可能になったことを発表した。世界中の広告主が利用することができるという。
2007年3月に開始した「AdWords Pay-Per-Action」のベータでは、広告主は支払う広告料金を自ら設定することが可能で、広告を見た人が購入やニュースレターの申し込みといった何らかの行動を起こしたときだけ課金される。広告は、Googleのオンライン広告ネットワークである「AdSense」で表示される。
現在主流となっているクリック課金(CPC)方式は、潜在顧客によって適切にクリックされていないにもかかわらず、そうした広告に対しても広告料金の支払いが生じるとして広告主から批判されている。PPA方式では、こうした問題に対応するものだとして迎えられている。不正クリックは、人が報酬を受け取って何度も広告をクリックしたり、ソフトウェアプログラムが自動で広告をクリックしたりすることで発生する。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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