ケータイサイトへのアクセス:「検索サイトから」が公式メニューを上回る

 KLabは6月20日、携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」(モバイル版のアドレスはhttp://kcoin.jp/)ユーザーを対象に実施した、携帯サイトへのアクセス方法やブックマークに関するアンケート調査の結果を発表した。

 目的とする携帯サイトへ最初にアクセスする方法を複数回答で尋ねたところ、1位が「携帯電話の検索サイト」の55%、2位が「広告メール」の47%となった。KLabによると、かつて主流となっていたiメニューやEZトップメニュー、Yahoo!ケータイなどの「キャリアサイト」は42%で、今回の調査では3位という結果となった。

 2月に配信したKLabの調査では、92%が携帯の検索サイトを利用したことがあると回答。PCだけでなく、モバイルにおいても目的の情報を得るための手段として“検索”を頼りにするユーザーが増えていることから、KLabでは、さらなる携帯の検索エンジンの検索機能の向上や、モバイルSEO(検索エンジン最適化)の必要性が迫られると分析している。

 4位には「バナー広告」の21%、5位に「QRコード」の20%、6位に「URLの直接入力」の17%が並んでいる。2位に広告メールが入っていることから、KLabでは、PCに比べて携帯向け広告の利用率が高く、広告効果があると分析。さらに、広告の中では広告メールがバナー広告の倍以上の利用率があり、費用対効果が高いとしている。

 今回の調査では「リスティング広告」という選択肢を設けていないが、携帯の検索エンジンの利用率が向上してきているため、PC同様モバイルにおいてもリスティング広告が増えていくと予測している。

 雑誌やリーフレットなど紙の広告メディアからの流入と考えられるのがQRコード(20%)と「URLの直接入力」17%の合計37%。KLabでは、実際には携帯電話の検索サイト(55%)の中にも、雑誌など他メディアを見て、検索エンジンを利用した人が含まれているとしながら、その比率について、今回の調査では把握できないとしている。

 簡単にサイト誘導ができるとされているQRコードが20%と少ないのに対し、URLの直接入力の17%が肉薄していることにいて、QRコードがQRコードリーダを開く手間や、うまく読み取れないなど敬遠されると分析。その一方で、携帯の文字入力が苦にならない人が増加し、URLや検索キーワードの文字入力派が上回っているしている。

 CMや雑誌などで見かける「○○○(キーワード)で検索」という広告手法は、現時点ではPCを想定しているが、今後はモバイルサイトへの誘導もQRコードではなく、この手法が主流になると予測している。

 続いて、同じサイトへ再度アクセスするの方法を、3つまでの回答で求めたところ、1位が「ブックマークまたはお気に入り」の91%、2位が「画像メモ」の31%となった。KLabは、第一印象でいかにユーザーに登録してもらえるかが、サイトを作成する際のポイントとなると分析している。

 ブックマークをしているサイト数については、「51個以上」という回答が30%で最も多く、「30個以上」を含めると47%にのぼる。また、ブックマークしているサイトを複数回答で尋ねたところ、1位が「着メロ・着うた・着ボイス」の53%であった。

 2位は「ブログ・SNS・掲示板」の40%。10代、20代に人気の「デコメ」が14%で7位とあまり伸びなかったのは、着メロなどに比べ、対応機種がまだ少ないためとKLabは分析している。

 調査はケータイコイン会員を対象に、携帯電話を使ったインターネットリサーチで実施。au7503、ドコモ8022、ソフトバンクモバイル833の合計1万6358ユーザーよりサンプルを得た。

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