KLabは2月21日、携帯の検索サイトに関するアンケート調査の結果を発表した。
携帯の検索サイトを利用したことがあるかどうかの問いでは、全体の92%が「ある」と答え、「ない」と答えたのは8%であった。このうち、利用しないと答えたユーザーの38%が「使う必要を感じない」と答え、続いて「存在を知らなかった」が23%、「使い方がわからない」が19%という結果となった。
携帯の検索サイトを利用したことがあるユーザーに対して検索サイトの利用頻度をたずねたところ、「毎日」と回答した16%を含め、65%のユーザーが「週に1度以上」利用していることがわかった。
検索サイトで何を探すのかを複数回答で質問したところ、「携帯サイト」が27%、「情報・店舗」が21%、「商品・ショッピング」が12%となった。今回アンケート協力したユーザーの多くが、20代の女性であることから、KLabでは、20代女性の携帯での情報収集が、日常的になっていると推測している。
また、よく利用する携帯の検索サイトはドコモ、au、ソフトバンクモバイルのキャリアの枠を越え、「Yahoo!モバイル」が53%と、もっともよく利用され、次いで「Googleモバイル」が41%という結果となった。
現在利用している検索サイトに満足しているかとの質問では、「とても満足」が9%、「満足」が43%、合わせて52%のユーザーが満足していると回答する一方で、「どちらでもない」が39%、「不満」が8%、「非常に不満」が1%と、満足していないユーザーが48%に上ることがわかった。
調査は、携帯電話を使ったインターネットリサーチにて、携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」のユーザーを対象に実施、au1302ユーザー、ドコモ642ユーザー、ソフトバンクモバイル642ユーザーの、計2586ユーザーのサンプル数を得た。回答者の男女比率は、女性が64%、男性38%で、年齢別では20代が71%と半数以上を占めている。
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