KDDIなど、デジタルラジオ対応au携帯電話の累計契約数が100万を突破

 KDDIは6月18日、「デジタルラジオ」に対応するau携帯電話の累計契約数が、6月17日に100万を突破したと発表した。

 デジタルラジオは、CD並みの高音質で音楽専門番組を聞いたり、データ放送にてオンエア中の楽曲情報やアーティスト情報をチェックしたりできるサービス。映像付きの番組では、最新ミュージックビデオやビデオジョッキーがトークする姿を視聴できる。なお、デジタルラジオの聴取は無料となっている。

 2003年10月から東京、大阪において実用化試験放送が開始され、社団法人デジタルラジオ推進協会 (DRP) を中心に複数チャンネルのサービスを提供。2007年4月にはチャンネル数の増加や放送時間の延長とともに、本格的試験放送を開始した。

 現在、ミュージックビデオなどの動画も楽しめるチャンネル、ニュースや天気をデータ放送でチェックできるチャンネル、ジャズ専門・クラッシック専門・ラブソング専門チャンネルなどの番組を提供している。

 今回、これらデジタルラジオに対応した、発売済みのau携帯電話5機種(W44S、W51T、W52T、AQUOSケータイ W51SH、W52H)の累計契約数が、6月17日時点で100万を突破した。

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