デジタルラジオ推進協会は、4月からのチャンネル増加に合わせ、新編成方針について発表した。
デジタルラジオは2003年10月から、関東、近畿の一部の地域にて実用化試験放送を行ってきた。通常の音声放送に加え、文字、静止画、簡易動画によるデータ放送まで、多彩なサービスを受けられることが特長だ。
昨年末にはワンセグとの共用受信機の発売、関東エリアにおける送信出力の増力、受信エリアの拡大など、インフラも整備されつつある。
こうした市場を背景に、今年4月からは関東エリアにおける新チャンネルがスタートし、多チャンネル化への第1歩を踏み出した。
同協会では、高音質、多様化多チャンネル編成を始め、放送時間の延長、データ放送の駆使、新規ビジネスモデルの開発、などを新編成方針に盛り込んでいる。
受信機も、auの携帯電話に搭載されたことに加え、PCカードやUSB接続のデジタルラジオ、ワンセグ受信チューナーなどが登場してきており、用途に合わせチョイスできるようになってきた
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