オンキヨーは3月30日、TBSラジオ&コミュニケーションズ(TBSラジオ)が4月1日に開局するクラシック音楽専門の地上デジタルラジオ放送「OTTAVA(オッターヴァ)」を支援すると発表した。番組の提供や放送済み楽曲のインターネット配信を手がける。
OTTAVAは、英国で成功した「CLASSIC FM」を参考にしたクラシック専門局。現在、地上デジタルラジオを受信できる民生機はKDDIの一部携帯電話端末に限られるが、TBSラジオではインターネットで番組の同時再送信を行うほか、オンデマンドによる再放送やポッドキャスト配信でリスナーの獲得を目指す。
オンキヨーではジャズ、クラシック音楽を中心とした音楽配信サービス「e-onkyo music」を運営しており、OTTAVAとの相乗効果が見込めると判断した。
今後は毎週土、日曜日の19時―23時に「OTTAVA soave」と題した番組を提供するほか、インターネットラジオ自体の運営を支援。またOTTAVAのウェブページからe-onkyo musicへのリンクを張り、リスナーの楽曲購入を促す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス