5月に行われたFCSのイベントでは、兵士がClass I UAVの操作デモを行った。この無人偵察機は、ターゲットを探し出し、非直接照準(NLOS)兵器で交戦することができるという。この支出法案は下院で最初に議論された。支出法案では米国国防総省全体の予算を6500億ドル以下になるよう設定している。新聞などの報道によると、このため、FCSの予算はおよそ8億7600万ドルまで削減されたという。しかし、上院軍事委員会が先週後半にこの予算案に対し、武装ロボット車(ARV)に対し900万ドル、そのほかのシステムに2500万ドルを追加するよう修正した。この予算案は6月初めに上院本会議で議論される予定だ。
提供:Eamonn Bourke/U.S. Army