ビットワレットは5月28日、同社が運営するプリペイド型電子マネー「Edy」機能搭載のカードおよび携帯電話(おサイフケータイ)などの累計発行数が、3000万枚を突破したと発表した。
サービスは2001年11月より開始されており、約3年半で1000万枚を突破し、その後1年4カ月で1000万枚が増加した。その後9カ月で、さらに1000万枚が増加したことになる。
ここ最近では「FeliCa」を活用した他サービスによるICカードの普及との相乗効果もあり、カードや携帯電話などをあわせて毎月約100万枚のペースで増加しているという。
累計発行数に含まれる携帯電話(おサイフケータイ)台数は、来月の6月中にも600万台を突破する見込み。
ビットワレットでは、Edyが増加している背景として、与信が必要なく発行しやすいことや、社員証・学生証・入館証・マンション鍵・会員証・ポイントカード・クレジットカード・キャッシュカード・携帯電話など600種類以上のバリエーションがあること、発行管理事業者が14社と多いことなどがあるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」