スクウェア・エニックスは5月9日、1月30日に公表した2007年3月期の連結業績および個別業績の業績予想を上方修正した。
連結業績の売上高を1600億円から1630億円に修正したほか、経常利益を220億円から262億円に、純利益を110億円から115億円に修正。また、個別業績でも、売上高を590億円から630億円に、経常利益を160億円から195億円に、純利益を100億円から180億円に修正している。
今回の業績予想修正は、ゲーム事業、オンラインゲーム事業、モバイルコンテンツ事業、出版事業、その他事業が好調に推移したことによるもので、連結経常利益は過去最高を更新する見込み。
また、今回の上方修正に伴い、期末配当を5円増額し、年間35円(中間10円、期末25円)の増配を定時株主総会に提案するとしている。
なお、AM等事業(タイトー)にかかる事業再編につき、約80億円(貸倒引当金繰入約21億円、店舗閉鎖損失約27億円、割増退職金・事業閉鎖等約32億円)の特別損失を計上している。
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