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デジタルライフでテレビの楽しみ方は変わったか

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 カカクコムは、HDD/DVDレコーダー、ワンセグ対応機器など、さまざまなデジタル機器の登場によって、実際にどのようにテレビの楽しみ方が変わったかを調査し、その結果を発表した。

 まず、HDDレコーダーもしくはDVDレコーダーについての調査で、「HDDレコーダーもしくはDVDレコーダーでテレビ番組を録画していますか?」の問いに対し、51.6%が「ある」と回答。「HDD/DVDレコーダーを持っていないが、今後購入したい」との回答は30.4%で、カカクコムによると、薄型テレビと並ぶ人気製品となっている。

 HDD/DVDレコーダー利用者に、録画して見るテレビ番組と生で見るテレビ番組の割合を、ジャンル別に尋ねたところ、映画、ドラマ、アニメといったジャンルでは録画して見る割合が多く、ニュース、スポーツ、情報番組などの速報性や、リアルタイムの臨場感を重視するジャンルでは、録画よりも生で視聴したいという傾向が表れている。

 また、HDD/DVDレコーダーの録画機能について使ったことがあるか、複数回答を求めたところ、「電子番組表(EPG)を使った録画」が86.2%と最も高く、次点が「特定の番組を定期的に自動的に録画」が44.8%、続いて「2番組同時録画」が37.0%となった。

 カカクコムでは、2番組同時録画(ダブル録画)について、製品によって搭載されているもの、いないものの差があるため、割合としては半数以下となったが、すでに3分の1以上の人が使っているという結果から、ここ1〜2年のうちに発売されたダブルチューナー搭載のレコーダー機器を新規に買った、あるいは買い替えたユーザーが、3分の1程度はいると分析している。

 次に、ポータブル機器でのワンセグ放送視聴についての調査で、ワンセグ放送が受信できるポータブル機器(ワンセグ端末)持っているか、との問いに対し、ワンセグ端末を持っていると回答したのは25.4%と、全体の4分の1程度。そのうち、ワンセグ放送を「よく見ている」「ときどき見ている」との回答は全体の15.4%となった。

 また、ワンセグ端末を持っていないが、「今後購入したい」との回答は全体の48.9%と半数近くを占める一方で、「購入の予定もない」との回答も25.7%と4分の1に上る。

 ワンセグ端末を使ってワンセグ放送を見ない理由についての複数回答では、「画面が小さくて見づらいから」が40.7%と最も高く、以降「バッテリーの消費が激しいから」が29.1%、「ワンセグ端末でテレビ番組を見たいと思わないから」が27.9%、「見たい番組がないから」が24.4%、「使い方がわからないから」が7.0%と続く。

 カカクコムでは、今のところ携帯電話での視聴が主流であるため、ニュースや映画の字幕などがつぶれてしまう点なども、ワンセグをあまり見ない理由になっていると分析している。

 続いて、テレビが視聴できるPCについて、全体のほぼ半数にあたる49.4%が自分のPCに「テレビを見る機能がない」と回答。テレビを見る機能をもつPC所有者でも、「よく見ている」、「ときどき見ている」との回答は全体の24%となった。カカクコムでは、ワンセグ端末ユーザーの傾向とほぼ一致していることから、PCでのテレビ視聴に何らかの不満点があると推測している。

 PCでテレビ番組を視聴する理由について複数回答を求めたところ、「PCの録画機能を使っているため」との回答が47.3%と最も高く、以降「家族や同居人など他の人がテレビを使っているときPCで見る」が37.7%、「掲示板や企業のサイトなど、テレビを見ながらネットで関連する情報にアクセスしやすいため」が35.7%、「自分の部屋にはテレビがないため」が19.8%、「家にテレビがないため」が6.8%と続く。

 カカクコムでは、PCでネットを見ながら、あるいは何かの作業をしながらテレビをつけておくといった使い方が多く、録画機能メインというよりは、「ながら視聴」がメインであると分析している。また、PCならではの使い方として、録画した映像を編集してからDVDに保存したり、データをコンバートしてiPodなどのデバイスにコピーしたりするといった使い方も推測している。

 調査は3月16日より29日までの期間、アンケートにより実施し、863人の回答者数を得た。なお、回答者の男女比率は、男89.7%、女10.3%となっている。

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