Microsoftは今週、ユーザーのプライバシーを考慮したソフトウェアやサービスの開発方法を詳述した開発者向けの文書「Privacy Guidelines for Developing Software Products and Services(ソフトウェア製品およびサービス開発のためのプライバシーガイドライン)」を発表した。同社は当初、この文書を8月に発表するとしていたが、複数のプライバシー専門家に相談していたため発表が遅れたという。
この文書は、Microsoftの舞台裏を公表するものであり、Microsoftが考える、顧客のプライバシーに対する最善の扱いを実例として示して、業界の手本となることを目指したものだとMicrosoftのチーフプライバシーストラテジスト、Peter Cullen氏は語る。「いかなるアプリケーションプロバイダーでも、この指針に従えば、ユーザーに信頼されるコンピューティングエクスペリエンスの構築が可能だ」(Cullen氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」