ソニー、ソニーマーケティング、ソニースタイル・ジャパンの3社は10月17日、バッテリーパックの自主交換プログラムを実施すると発表した。
ソニーは9月29日、同社が製造したノートPC用リチウムイオンバッテリーが原因でノートPCの発火事件が起きている問題に関し、同社製PC「VAIO」は、電池セルが過剰発熱や発火に至らないよう、各種の安全施策を考慮したシステム構成となっているとの説明をしていたが、今回、ユーザーの安心を最優先とするとして、自主交換プログラムの実施に踏み切った。
自主交換の対象となるバッテリーパックは「VGP-BPS2B」と「VGP-BPS3A」。VGP-BPS2Bを同梱した製品は、日本国内向けには販売していない。VGP-BPS3Aを同梱したVAIOの製品型名は以下の通り。加えて、別売の追加バッテリーパックを購入、または修理にて交換したユーザーも、交換対象のバッテリーパックを使用している場合がある。
なお、バッテリーパックの製造番号により、交換の対象外となるものがある。バッテリーパック型名、部品番号、製造番号の確認の手順は、サポートページで確認できる。バッテリーパックの交換受付開始については、11月7日にVAIOホームページにて案内するとしている。
本件に関する問い合わせは「VAIOカスタマーリンク・パーソナルコンピューターVAIOバッテリー交換プログラム特設窓口」で受け付ける。電話番号は0120-151-133、受付時間は平日が10時から21時、土日祝日が10時から17時となっている。
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