ネットショップ構築運営ASPサービス「MakeShop(メイクショップ)」を運営する、GMOインターネットグループのメイクショップは8月21日、EC事業総合サービス「ecosec(エコセック)」を運営するドンキコムと業務提携し、MakeShopにおいて、在庫や倉庫を持たずに商品販売ができるトータルASPサービスプラン「ドロップシッピングプラン」を開始した。
ドロップシッピングプランは、商品仕入からショップ構築、決済、配送までを行う無在庫商品仕入れサービスプランだ。商品仕入れサービスを提供するecosecとの提携により、ドン・キホーテグループが取り扱う約2万点の商品の販売をネットショップ運営者に委託し、ネットショップ名義でecosecより顧客に直送する。
ネットショップ運営者は在庫リスクを背負うことなく、商品を無在庫、無倉庫で販売することができ、商品ラインアップの充実を図ることができる。また、商品配送や在庫管理の必要がないため、余分な人材コストを掛けることなく販売に専念できるとしている。
決済は、イプシロンの決済代行サービス「epsilon」を導入、マルチペイメントが可能となっている。
ドロップシッピングプランのショップ機能については、申し込み時に、通常のMakeShopの3プラン(フリー、ビジネス、プレミアム)と同じ機能を選択できる。利用料金は、ecosec加盟料金が年間3万6000円、月額サービス利用料1万9800円となっている。なお、MakeShop利用料金およびecosec手数料、宅配料金などが別途必要になる。
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