ネットプライスは7月28日、アフィリエイトサイト構築事業を手がける子会社もしも(旧社名はウェブデパ)がドロップシッピングサービス「もしもドロップシッピング」を8月17日に提供開始することを発表した。
ドロップシッピングとは、ユーザーが自分のウェブサイトやブログに商品の情報を掲載して販売する行為。もしもドロップシッピングはこれを支援するためのサービスであり、ユーザーは在庫を持つことなくオンライン販売サイトの運営が可能となる。
もしもドロップシッピングでは、ユーザーが商品データベースから販売したい商品を選び、卸価格に利益を加えた販売価格を自由に設定して、生成されたHTMLコードをウェブサイトなどに貼り付ける。注文が入った商品は、同サービス経由でベンダーなどに発注され、顧客に直接発送される。
同サービスのメリットについて、ネットプライスでは「自由に商品の選定および価格の設定が行えるにもかかわらず、面倒で複雑な在庫管理や注文管理、ならびに商品発送は行わずに、集客とマーケティングに専念できる点」としている。
もしもは、同サービスの開始に伴い、ドン・キホーテ傘下企業であるドンキコムの提供する電子商取引サービス「ecosec」に加盟し、ドンキコムの持つ約2万点の商品データをもしもドロップシッピングのユーザーに提供する。
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