ウェブアークは7月6日、ドロップシッピング機能を搭載したECモール構築ソフト「SellingClub」を用いたドロップシッピングASPサービス「SellingClubドロップシッピングサービス」を8月にベータ運用を開始すると発表した。これに向け、商品供給会社20社、加盟店300店を先行募集する。
サービス開始当初は、ウェブアークのグループ会社であるエム・シー・エスによる中古パソコンおよび中古パソコン周辺機器、イードリーマーによるフラワー、花卉商品、ペット用品、アクセサリ、食品、防犯グッズなど数千点の商材を販売する。
SellingClubドロップシッピングはCMSを搭載しており、デザインテンプレートに沿って項目を設定していくだけで、本格的なネットショップを開設できることが特徴。サイトの更新や商品の陳列、コミュニティの管理などを管理画面上から行える。また、加盟店独自のポイント機能、インターネットクーポン機能、売上管理、人気商品の分析、会員管理機能、クレームやお問い合わせ対応機能など、ネットショップを運営する際に便利な機能が用意されている。
今後は、Yahoo! BBとのコラボレーション企画や会員数20万人を抱えるインターネット系在宅ワーク企業とのアライアンスを予定しており、年内に商品供給会社100社、加盟店1000店を目指すとしている。また、一般ユーザー向けのASPサービスだけではなく、これからドロップシッピング事業への参入を考えている企業向けに「SellingClub」のシステムを販売していく計画だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス